楽しいことを続ける工夫

久しぶりの舎史更新です。

さてさて、昨年秋に発刊した『工夫』創刊号

いろいろあって発刊が遅れたり、売れば売るほど赤字になったり、そもそも大きすぎてポストに収まりきらなかったりと、なかなかアレでしたが、大変嬉しいことに初回販売分は完売しました! ありがとうございます。

即売会や出張販売でも好評でしたし、ウェブ通販をはじめてからは、全国さまざまなところから注文をいただいて大変幸せな限り。無名で中身も謎だらけの同人雑誌に期待をかけていただいて舎員一同小躍りしております。

▼ご購入いただいた皆様のTweet▼

 

……と、一見順調そうに見える工夫舎ですが、実は昨年、ちょっとしたピンチでした。

全員がプロ、でも、あくまで趣味のサークル。と、いうことは、仕事と同じぐらいの労力をかけて、趣味の雑誌づくりに挑むわけです。コストも嵩みますし、労力もかかりますし、時間もかかります。

「あれ、これ、仕事以上に大変じゃない……? 趣味のはずなのにめっちゃ労働してない?」と悩むメンバーも。おかげで創刊号は立派に出来たわけですが、反省会もしっかりしました。

趣味のサークルとはつまり、個人の「やりたい」を大切にする場。そしてそれぞれの「やりたい」をすりあわせながら、富でも地位でも名誉でもない未知の「やってよかったね」をみんなで獲得する場。

じゃあどうやって続けよう? 何をつくるなら楽しいだろう? 大変じゃないだろう? 今こそ工夫せねば……!!!

という話し合いを年末にしていたわけです。そして年始にも。

うーんうーんと少し苦しみましたが、なんとなく光がみえ、解散することもなく、工夫2号を年内にはお届けできそうです。新年最初の会議では、「音」をテーマにいろいろ実験してみて、来月もそれを続ける予定。「工夫とは何か」ということを改めて確認したり、楽しい小企画も立ち上がったり……と、引き続き活動できそうです。良かった!

と、いうことで、もう1月も終わりに差し掛かりましたが、今年も工夫舎をよろしくお願いいたします。そしてぜひ、2号を楽しみにしててくださいね。

(副舎主・中田)


新年企画会議
*とき:2018年1月24日
*ひと:森田、山口、しみず、黒羽、中田
*ところ:Rockaku
*あたりをつけたこと:
・工夫のベース
・売り方の考え方
・新企画のコンテンツ一覧
・実験の方法

 

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